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2017/04/04

いい絵だなぁ。

昨日読んだ、この絵本。
八百板洋子 再話、 吉實恵 絵、福音館書店
「 子供の頃、どこかで読んだかな?」
と思うようなお話です。
貧しいきこりが、森の中の古い泉のそばで、
ため息をつくと…、
じゃーんっ!
泉の中から、白いひげのおじいさん登場!
おじいさんは、きこりに、
ごちそうの出てくるテーブル、
金貨をばらまくロバ、
悪いことをした人を打つこんぼう、
を次々にくれます。
(この時点で、「あー聞いたことあるー」
という方が、いらっしゃるのでは。)
なぜ、次々にくれるかというと、
このきこり、結構、 脇があまくて、
何をもらったかを、すぐ人に言っちゃう。
読者は、そのたびに「あーあ」と思います(笑)。
物語も楽しいのですが、私は、絵に惹かれました。
ものすごくシンプルな絵です。
例えば表紙。「きこりとテーブル」と言ったら、
もう、きこりとテーブルと斧しか描いていない(笑)。
金貨をばらまくロバとか、驚く家族の顔とか、
テキストに書いてあることしか、描いてない。
絵そのものは、極めて真面目な画風です。
…でも、笑ってしまいます。
うまく説明できません。本当にいい絵です。
笑えて、面白さが心に刺さります。

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