デジタル製版機

2014/09/12

RISO STUDIO NIHONBASHI workshop 5

印刷作業です。
印刷する布が動かないように、
スプレーのりを吹き付けます。
20140912_1
布を配置します。
20140912_2
その上に、マスターを貼った枠を固定します。
20140912_3
スキージでインクを置きます。
20140912_4
刷り終わった後のマスター。
20140912_5
刷り上がった布は、こんな感じです。
20140912_6
従来のスクリーンプリントと違い、
網点も再現出来るため、こんな絵柄も可能だそうです。
20140912_7

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2014/09/11

RISO STUDIO NIHONBASHI workshop 4

製版されたマスターを、フレームに張る作業。
フレームに両面テープが貼ってあります。
20140911_1
長い辺から、マスターを貼っていきます。
20140911_2
20140911_3
20140911_4
スキージの後ろ側で、枠を擦って押さえます。
20140911_6
角は最後にピンと張って、
20140911_5
マスターの張りがもっと強くなるように、
外側から押さえをかぶせ、出来上がり。
20140911_7
マスターの張りが強くなると、
印刷した時に、
エッジにシャープさが出るそうです。

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2014/09/10

RISO STUDIO NIHONBASHI workshop 3

GOCCOPRO100 による製版です。
モニターからデータを製版機へ送信します。
因みに、この絵は私の「夜逃げ」です。
20140910_1
製版機がデータを受信。
20140910_2
20140910_3
ここで、一番合った
デジタルスクリーンマスターをセットします。
20140910_4
デジタルスクリーンマスターには、
メッシュ(織目)の細かさが違う3種類があります。
70P-32-12 (70メッシュ) 
細かい文字はギザギザになり不向き。ベタ面が得意。
メッシュの穴が大きい為、金や銀のインクも通します。
120P-32-12 (120メッシュ) 
ベタ面も、細部も印刷可能。
200P-32-12 (200メッシュ) 
細かい文字や線も綺麗に出る。ベタ面は不向き。
マスターを入れる部分を、開けて、
20140910_6
マスターを入れて、
20140910_7
装着します。
20140910_8
これは心臓部! サーマルヘッド(thermal head)
(緑色の部分に乗っている、細長い金色のパーツ)
20140910_5_2

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2014/08/05

シトロエン「2CV」を修理する。

昨日、8月4日付、ある新聞の12面に、
とても面白い記事が載っていました。
チリの自動車修理工、フェルナンド・ベラさんの話です。
以下、一部を抜粋します。
フェルナンドさんが話した言葉で、書かれています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
フランスの自動車メーカー・シトロエンに「2CV」という
車があります。
1948年に発表された当初、あまりにも奇抜なデザインは、
「醜いアヒルの子」「乳母車」と揶揄されましたが、程なく、
簡素で安価、合理的な作りと、ユーモラスな外観が人気を博し、
1990年までの42年間に、約387万台を生産。
今なお、世界中にファンを持つ小型大衆車です。
日本の人気アニメ(ルパン三世)にも登場しているそうです。
(中略)
当初は、2CVの専門だったわけではありません。
他の車の修理も請け負っていました。
しかし、80年代後半にフランス本国で2CVの生産が終了し、
90年にポルトガル工場での生産も終わると、純正部品の供給
が途絶え、他の工場で修理を断られた2CVが、私のところへ
集まるようになりました。
私はありとあらゆる資料に当たり、分析し、何とか修理し
続ける方法を探りました。
クランクシャフトだけでなく、カムシャフトやピストン、
シリンダー、バルブなど、エンジン全体を修理する技術を身に
つけたころには、自然と、2CV専門の職人になっていました。
それでも年々、オーナーに対して、「申し訳ないが、この車は
もう修理ができない」と、告げることが増えていきました。
これは、私にとっても非常につらいことでした。
何とか、修理を続けたいー。
”自分で部品をつくるしかない”と決断しました。
研究を続けて、なんとか形は再現できるように。しかし、
摩耗や劣化などに耐えられる強度の素材が見つからないのです。
試行錯誤の日々。
「もう駄目か」と、投げ出したくなる気持ちを断ち切る。
そして、ついに、ある友人のおかげで最適な鋼材が見つかり、
エンジンを修理し続けられるようになったのです。
当時の私は、気づきませんでしたが、この時が、2CVを
修理できるチリで唯一の人になった瞬間だったのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この記事、"絶滅危惧種ユーザー"にとっては、
とても心に響く内容、ではないでしょうか?
デジタル製版機を使い続ける私は、
自分のことのように感じて、読みました。
シトロエン2CVユーザーには、
2CVに乗り続ける、ということは何より大事なこと。
2CVは、もはやただの車ではない。車以上のものです。
その人たちにとって、フェルナンドさんは救世主であり、
又、2CVがいかに素晴らしい車かを共有出来る同志でもある。
壊れた!
部品がない。なら、部品は自分で作る。
部品の素材がない。なら、鋼材はなんとしても見つける。
この愛着と執念が、素晴らしいと思います。

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2014/06/06

絵本を刷る1

昨日は、版作りに続き、製版作業をしました。

パソコン上で版分けした版を印刷し、
こんな風に、デジタル製版機にかけて、製版します。
20140606_2
そして、これが製版されたマスターです。
20140606_3
このダンボール箱↑、何だかお分かりでしょうか?
これは、私自身にとっても、
本当に未曽有の光景(!) なのですが、
今回、絵本を刷るのに、186枚のマスターを製版しました。
1袋5枚入りのマスターを37袋、プラス1枚です。
これは、もの凄い量です!
普段、私はポストカード作品を作っています。
ポストカード作品に使うマスターは、
通常5〜6枚、多くて、7〜8枚でしょうか?
製版作業も、とても丁寧にやっても、
30分以内で終わるでしょう。
36場面の絵本、
1場面に4〜8枚のマスターを使い、186枚のマスター。
これを製版するのに、のべ8〜9時間掛かりました。
このデジタル製版機(=プリントゴッコデジタル)は、
あまり世の中に知られないまま、
売れ行きも伸びずに、なくなってしまった製品です。
が、
これだけ凄い製品はない、と私は思っています。
通常のプリントゴッコユーザーさんは、
ランプ製版をされると思います。
ランプ製版で、186枚のマスターを、製版するなら、
186 x 2 = 372個 のランプが必要です。
デジタル製版機だと、ランプが要りません
つまりランニングコストが安いのも、魅力ですが、
ランプ製版のような失敗が起こらない
(光らなかったり、光っても上手く抜けなかったり)
ことが、何よりの魅力です。
とはいえ、ひたすら製版しながら、
「どうか故障せずに、乗り切れますように!」と、
かなりドキドキしました。
今回、デジタル製版機を、
これほど過酷に使ったことはない、
というぐらいの量の作業をしましたが、本当に優秀!
いい仕事をしてくれる機械です!
デジタル製版機、
私としては、
是非、復活して頂きたい!と思う、優れものです。
使っていて、心底そう思いました。
デジタル製版機の話になると、
ついつい熱く語ってしまいます。。

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2011/12/28

PRINT GOCCO DIGITAL ワークショップ

以前の記事でも書いた、


デジタルスクリーン製版機GOCCOPRO 100 専用のマスター

デジタルスクリーンマスター200P-32-12

を、プリントゴッコデジタル製版機に転用出来る!

という方法を、昨日参加させて頂いたワークショップで、
実際に体験してきました。

その際、撮った写真を Flickr にアップしました。

この方法を使えば、「デジタルマスターB6」が入手出来なくても、
プリントゴッコを使い続けることが可能です。

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